心の筋力を鍛える

プロのトレーナーによる研修

「もっとやる気を出してくれたら」「言われたことしかやってくれない」「仕事に対する責任感がない」――多くの上司が部下に対して抱く感情です。
だからといって、ただ「やる気を出せ」とか「責任感を持て」と命令するだけでは何の意味もありません。 基本的な体力のない人に、フルマラソンを走れといっても、無理なのと同じです。

まず、「なぜ走らなければならないか」という動機付けがなければなりません。 また、できるだけ短期間にその目標を達成するためには、ただやみくもに練習するよりも、科学的な理論に基づいた効率的な訓練プログラムが必要です。

ここに同じような体力を持つ3人の人がいるとします。
Aは全く運動をしない人です。
Bは自分でジョギングなどを始めました。
そしてCはプロのトレーナーについて身体を鍛え始めました。
この3人の1ヵ月後、そして1年後の差は、容易に想像がつきます。
仮にBの場合も、最初の数日間だけでもプロのトレーナーの訓練を受けていれば、もっともっと飛躍できたはずです。

心理的な面でも同様のことが言えます。
やる気を持とう、プラス思考で行こう、主体的に生きよう――そう思っても、基本的な「心力=心の筋力」がなければ、なかなかうまくはいきません。 これまで惰性的に行動してきた人、ラクに生きてきた人ほど、心の筋力がナマってしまっています。
その人本来の能力を発揮するためには、まずプロのトレーナーについて、「心力」を鍛えるための基礎的な訓練をすることが大切です。

企業の発展のためには、何よりもまず有能な人材を登用することが肝要ですが、しかし、考え方を変えれば、それは既に社内にいるのです。 ただ、今はまだその本来の力が活性化されずに眠っているだけなのです。
彼らがいっせいに目覚め、主体的に目標を掲げ、自己の能力を最大限に発揮するようになれば、会社全体の実績は、相乗効果も加わり、爆発的なものになるでしょう。

GoTo TOP